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上がる社会保険料のおかげで手取り減

給与を徹底検証 アベノミクスでどう変わったか?

上がる社会保険料のおかげで手取り減

昇給があっても生活が楽になった気がしないのは、社会保険料の負担があるからだ。

そこで保険料の推移を過去に遡って調べてみたところ、まるで真綿で首を締めるかのような負担増である。

仮に給与が月額30万円で、賞与が年間3ヶ月分で、年収450万円だったとすると、保険料(本人負担分)はこのように毎年じわじわと上がっている。平成24年と平成30年とを比較すると、保険料は3万円以上増えている。

公的な保険料の推移