ズバリ!実在賃金統計ドットコム > 年収400万円超の人が所得税の9割を払っている

年収400万円超の人が所得税の9割を払っている

給与を徹底検証 アベノミクスでどう変わったか?

年収400万円超の人が所得税の9割を払っている

Q アベノミクスが始まって以来、所得税の税収はどうなったのか?
A 所得税は、平成24年は7兆2千億円だったが、平成30年は10兆5千億円になり、額にして3兆2千億円も増えた。率にして44・7%増だ。

Q どんな年収の人が、どれだけ税負担しているのか?
A 平成30年の所得税は、10兆5千億円であった。年収が400万円以下の人は民間勤労者の54.2%占めているが、その方々が払っている所得税は全体の9.2%にしか過ぎない。その一方で400万円超の人は勤労者の中で45.8%占めているが、所得税の90.8%を払っている。

給与階級別の給与所得者数、給与総額及び税額